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矢場町・大須観音・名駅南周辺は、名古屋グルメを堪能できる街として注目されています。美味しい物が大好きな方にはおすすめの地域といえるでしょう。
江戸時代に全国各地から、京都三十三間堂に弓矢の名人を集めて行われた通し矢競技で勝利するために、三輪神社に弓矢の練習場として長廊下が作られ、尾張藩を勝利へと導いたことから三輪神社の周辺を「矢場町」と呼ぶようになったと言われています。
そのため、尾張徳川家の庇護のもと発展し続け、現在では名古屋の中心街としてショッピングビルが立ち並び発展を続けています。
また、矢場町は、多くのグルメスポットがある街として、名古屋めしを食べるために地元の人だけでなく、県外からも多くの人が集まってくる地域でもあります。
名古屋めしの代表的な存在である「みそかつ」、「ひつまぶし」、「天むす」を提供してくれるお店が矢場町にはあります。
また、「台湾ラーメン」発祥の店と言われているお店も矢場町にあります。
近くには「名古屋市美術館」「名古屋市科学館」が設けられている「白川公園」があります。白川公園内には、良い香りの樹木およそ20種類で作られた「香りの散歩道」が設けられていますので、グルメでお腹がいっぱいになった後の散策にもおすすめと言えるでしょう。また、白川公園の南サイドにある若宮大通り公園との間に設けられている歩道橋は個性的なデザインの橋としてよく知られています。
東京の「浅草観音」、三重県の「津観音」とともに「日本三大観音」のひとつとして称されている「大須観音」のある街、地下鉄鶴舞線の大須観音駅周辺は、大津観音通りがホットスポットになっています。
大津観音通の商店街は、若宮大通、伏見通、大須通、南大津通と呼ばれる4つの通りがあり、お店の数はナントおよそ1,200店舗にも及んでいるのだそうです。
中でも大須通商店街には、ワンコイン以下で食べられる美味しいお店が並んでいるため、特に注目を集めています。
400円〜500円で食べ歩きができるから揚げのお店や、1枚350円からという信じられないような価格設定のピザ店などが軒を並べているのですから、人気があるのも納得です。
さらに、食材だけでなく食品もとにかく何でも超安く、中でもボリュームもうまさもどちらもスーパー級のお弁当が250円という、信じられないような価格で手に入れることができるスーパーマーケットがあります。
このスーパーマーケットはメディアでも取り上げられていますので、ご存じの方もひょっとしたら多いかもしれません。
近鉄名古屋駅周辺が名駅南にあたります。この地域は、昭和12年の国鉄名古屋駅の開業と貨物専用の笹島駅が設けられたことによって、堀川や中川運河が近くにあるという利点を活かして水陸両方を活かした流通業務を担う地区として発展することになりました。
そして、昭和61年には笹島駅が廃止されてしまい、それまでの流通業務からオフィスビルや住宅用マンション、宿泊施設や文化芸術関連施設の建設などが行われるようになり、現在に至っています。
そして、名駅南には名古屋が発祥と言われているグルメ店があります。モーニングセットという名前などにあるにも関わらず終日モーニングセットを食べることができるが有名な喫茶店がここにはあります。この喫茶店の価格設定は420円からという驚くほどの安さを実現しているだけでなく、ホットサンドや小倉トーストなどもセットとして加えられている点にも驚かされます。
こうした名古屋発祥のグルメ店を探してみるのもこの地区を楽しむ方法のひとつと言えるかもしれません。
矢場町・大須観音・名駅南の特徴についてみて来ましたが、これらの地域ではそれぞれに違ったグルメを楽しむことができる街として注目を集めている地域であることをお分かりいただけたのではないでしょうか。